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【初心者Webガイド】あなたのブログ・HPにぴったりのカテゴリはどう決める?失敗しない考え方と具体例

【初心者Webガイド】あなたのブログ・HPにぴったりのカテゴリはどう決める?失敗しない考え方と具体例

前回の記事(【初心者Webガイド】ブログ記事が増えてきたら必須!カテゴリ整理の超基本となぜ必要なのか)で、ブログやホームページのカテゴリ分けが読者のため、自分のため、そしてSEOのためにもとっても大切だというお話をしました。

「よし、うちのブログもカテゴリ分けしよう!」と思ったものの、「あれ?具体的にどんなカテゴリ名にすればいいんだろう…?」と、手が止まってしまった方もいるかもしれませんね。

安心してください! 最初はみんな悩むポイントです。今回は、あなたのブログやホームページにぴったりのカテゴリを見つけるための考え方と、いくつかの具体例をご紹介します。初心者さんでも分かりやすいように解説しますね!

ステップ1:まずは「誰に」「何を」伝えたいか考えよう

カテゴリを決める前に、少し立ち止まって、あなたのブログやホームページの「目的」を思い出してみましょう。

  • 誰に(ターゲット読者):どんな人に読んでほしいですか?(例:Web制作初心者、副業を探している人、特定の趣味を持つ人など)
  • 何を(ブログのテーマ・内容):あなたのブログやHPでは、主にどんな情報を提供しますか?(例:WordPressの基本的な使い方、ブログの収益化方法、旅行情報など)

この「誰に」「何を」が明確になると、読者がどんな情報に興味があるか、どんな言葉で情報を探すかを想像しやすくなります。それが、カテゴリ名を考える上でのヒントになります。

ステップ2:記事の内容をグルーピングしてみよう

もし既にいくつか記事を書いているなら、それらの記事を内容ごとに「仲間分け(グルーピング)」してみましょう。

  • この記事とこの記事は「WordPressの使い方」について書いてるな。
  • これは「ブログの文章の書き方」関連だ。
  • これは「SEOの基本的な設定」についてだ。
  • これは「ホームページを作るツール」の比較記事だ。

このように分けてみると、自然といくつかのまとまり(テーマ)が見えてくるはずです。このまとまりが、カテゴリの元になります。まだ記事が少ない場合は、「今後どんなテーマについて書いていきたいか」を書き出してみましょう。

ステップ3:分かりやすいカテゴリ名をつけよう

グルーピングしたテーマに、読者が一目で内容を理解できるようなカテゴリ名をつけましょう。ポイントは「読者が使う言葉」を意識することです。

  • 専門用語は避ける: 初心者向けなら、「メタタグ」「構造化マークアップ」のような専門的すぎる名称より、「SEOの基本設定」「検索に強くする方法」のように分かりやすい言葉を選びましょう。
  • 具体的すぎるのも注意: 細かすぎるとカテゴリ数が多くなりすぎてしまいます。ある程度のまとまりを持たせましょう。
  • シンプルに: 短く、内容を想像しやすい名前がベストです。

カテゴリ名候補の例:

  • ブログの始め方
  • WordPressの使い方
  • SEOの基本
  • 文章の書き方
  • ホームページ制作
  • Webデザイン入門
  • 副業・収益化
  • おすすめツール・サービス

カテゴリ数はいくつくらいが良い?

これも悩ましい点ですが、目安としては3〜8個程度が良いと言われています。

  • 少なすぎる場合: 内容が混ざり合ってしまい、結局読者が探しにくくなります。
  • 多すぎる場合: カテゴリ一覧が長くなりすぎてしまい、かえって分かりにくくなります。また、各カテゴリの記事数が少なくなりがちです。

最初は少なめに設定しておき、記事が増えて特定のテーマの記事が溜まってきたら、さらに子カテゴリを作成して分類するという方法もおすすめです。

子カテゴリを活用してみよう

例えば、「WordPressの使い方」という大カテゴリの中に、

  • テーマの設定方法(子カテゴリ)
  • プラグインの使い方(子カテゴリ)
  • 記事の投稿方法(子カテゴリ)

のように、さらに細かい分類を作るのが子カテゴリです。こうすることで、大カテゴリで全体像を示しつつ、子カテゴリで特定の情報にピンポイントでたどり着けるようになります。

迷ったら「読者の視点」で考えてみよう

どんなカテゴリにすればいいか本当に迷ったら、あなたのサイトの「ターゲット読者」になりきって考えてみてください。

  • もし自分がこのサイトを見に来たら、どんなカテゴリ名だと探しやすいかな?
  • どんな言葉で情報を探すかな?

家族や友人に見てもらって、分かりやすいか意見を聞いてみるのも良い方法です。

大丈夫!カテゴリは後から修正できる

一番大切なのは、完璧を目指して立ち止まってしまうのではなく、まずは自分の考えたカテゴリで運用を始めてみることです。

記事が増えてきたり、読者の反応を見たりする中で、「もっとこうした方が分かりやすいな」「このカテゴリは不要だったな」といった気づきが出てくるはずです。WordPressなら、カテゴリ名や分類は後からいつでも変更・修正が可能です。

まとめ

ブログやHPのカテゴリ決めは、

  1. 「誰に」「何を」伝えたいか考える。
  2. 記事の内容(またはこれから書く内容)をグルーピングする。
  3. 読者に分かりやすいカテゴリ名をつける。
  4. 必要なら子カテゴリも活用する。

というステップで進められます。最初から完璧でなくて大丈夫。読者のことを第一に考えて、分かりやすい整理を心がけてみてください。

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