
IndexNowプラグインは、サイトの新しいページや更新されたページを検索エンジンに素早く通知する仕組みです。これにより、検索エンジンがサイトの最新の状態を取得できるようになります。WordPressサイトで使う場合、専用のIndexNowプラグインをインストールすることで、自動的にURLを送信する設定が可能です。
主な機能
- 自動送信: 記事を新規投稿・更新すると、自動的にURLが送信されます。
- 手動送信: 必要に応じて、手動でURLを送信する機能もあります。
- インサイト: Bing Webmaster Toolsを利用して、URLのインデックスの状態やパフォーマンスを監視できます。
設定方法
- プラグインのインストール: WordPress管理画面から「プラグイン」→「新規プラグインを追加」→「IndexNow Plugin」を検索してインストールします。
- 設定画面へのアクセス: WordPress管理画面の「IndexNow」から設定画面を開き、「Let’s Get Started!」をクリックします。
- 自動送信の有効化: 初期設定では自動送信が有効になっていますが、必要に応じて無効にすることもできます。
通知を行える検索エンジン
IndexNowプラグインは、以下の検索エンジンに通知を行います。
- Microsoft Bing: Bingは、IndexNowプロトコルをサポートしており、サイトの更新を即座に認識します。
- Yandex: ロシアの主要な検索エンジンで、IndexNowプロトコルを利用してサイトの更新を迅速にインデックスします。
- Naver: 韓国の主要なポータルサイトで、IndexNowプロトコルを通じてサイトの更新を取得します。
- Seznam.cz: チェコの主要な検索エンジンで、IndexNowプロトコルを使用してサイトの更新を迅速に反映します。
- Ahrefs’ Yep: シンガポールのAhrefsが提供する検索エンジンで、IndexNowプロトコルを利用してサイトの更新を迅速にインデックスします。
これらの検索エンジンに対して、サイトの新しいページや更新されたページを素早く通知することで、検索結果に反映されるまでの時間を短縮することができます。
その他のポイント
- Bing Webmaster Tools: IndexNowプラグインを使用すると、Bing Webmaster Toolsで送信されたURLの詳細情報を確認できます。
- APIキーの利用: Bing Webmaster Toolsに登録する際にAPIキーを取得し、設定することで、より詳細なインサイトが得られます。
このように、IndexNowプラグインを使うことで、サイトの更新を検索エンジンに素早く通知し、検索結果への反映を早めることができます。
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