オリジナルメニューに追加したテキストエリア内でHTMLを許可する

ワードプレスに作成したオリジナルメニューのテキストエリア内でHTMLを許可する方法をご紹介します。
※「ワードプレスの管理画面にオリジナルメニューを作成する」記事の補足内容なります。

ワードプレスの管理画面にオリジナルメニューを作成方法についてはこちら

www.design.pon-poo.com

https://www.design.pon-poo.com/tutorial/post-1319/

https://www.design.pon-poo.com/tutorial/post-1319/

ワードプレスのテキストエリア内でwp_kses関数を使用し、特定のHTMLタグを許可することができます。以下の手順で、テキストエリア内でHTMLを許可することができます。

functions.phpに追加

function sanitize_textarea_html($input) {
  $allowed_tags = array(
    'a' => array(
      'href' => array(),
      'title' => array()
    ),
    'br' => array(),
    'em' => array(),
    'strong' => array(),
    'p' => array(),
    'ul' => array(),
    'ol' => array(),
    'li' => array(),
    'h1' => array(),
    'h2' => array(),
    'h3' => array(),
    'h4' => array(),
    'h5' => array(),
    'h6' => array(),
  );
  return wp_kses($input, $allowed_tags);
}

次に、入力した内容を登録するコード（こちらを参照）に’sanitize_textarea_html’を追記します。

add_action('admin_init', 'my_custom_settings');

function my_custom_settings() {
  register_setting('my_custom_settings_group', 'my_text_option');
  register_setting('my_custom_settings_group', 'my_textarea_option', 'sanitize_textarea_html');
}

これで、テキストエリア内で特定のHTMLタグが許可されるようになります。これにより、テキストエリア内に許可したHTMLタグを使用することができるようになります。

ちなみに、HTMLをすべて許可する場合はこのようにします。
※安全性とセキュリティの観点から慎重に行ってください。

function sanitize_textarea_html($input) {
  return $input;
}

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